知人の話

| 日々雑感 |

知人のご主人が消防署に勤めておられます。

色々な事故、火災現場では私たちが目にする事の無い

怪我人、あるいは死亡者を救出したりするそうです。

若い隊員は嘔吐したりする者もあるそうです。

けれど、その方は一つの物体と思い現場をこなすそうです。

私はまだまだその境地に達していません。

遺品整理や特殊清掃にかかわる時平然とした気持ちでは

いられません。

修行が足りません。我社の係長の平山は粛々と作業を

片付けてゆきます。凄いです。彼が私の目標です。

けれど、私は無感情だけがすべてではないと思います。

石田は石田流でやって行きます。

昨日、特殊清掃についての見積もり依頼をいただきました。

内容は、自殺のあった現場の清掃を行うとの依頼です。

見積もりのため現場に向かいましたが清掃は他の業者さんが清掃した後でした

別にそれはかまいませんが、私は見積もり料はいただきません。

それと同時に、ご遺族への配慮を極力欠かさないように心がけています。

私に見積もりを依頼された方が落胆なされていました。

特殊清掃の業者さんはお金のことしか話さない。そんなふうなことを言われていました。

同業として恥ずべきことです。

故人、ご遺族への配慮は必ずするべきです。

ご遺族の気持ちや状態を少しでも慮るべきです。死と言う現実に直面しているからこそ

残されたご遺族の気持ちや心情を少しでも察して言動、行動には細心の注意を

はらうべきだと私はおもいます。

人には決してお金だけで動いてはいけない部分があると思うのです。

特に、私たちの業種では注意しないといけない事じゃないかとおもった一日でした。

 

ペットの寂しさ

| 日々雑感 |

昨日の公営住宅の清掃は一人暮らしの飼い主が入院して

部屋に置き去りになった猫の散らかした部屋を清掃する

作業でした。猫は飼い主が亡くなり可愛がられていた頃とは

全く正反対の一匹だけ取り残され餌も与えられづ、とても辛か

っただろうと思います。

少し前には、やはり飼い主が病院で亡くなり飼われていた

犬が保険所に連れて行かれたお宅の遺品整理をしました。

飼い主が元気だった頃は可愛がられ幸せだった生活が

ある日、突然に変わってしまうのです。

ペットにしてみれば地獄に落とされたような生活の

変化です。とてもかわいそうに思います。人の命も

動物の命もみんな大切にしたいです。

もっと表現したいのですが思うように文章にできない

自分自身にイラつきます。

同業のブログを少しのぞいてみました。

克明に現場の状況を描写し読者に仕事の大変な事を

アピールしているんでしょうが、そこまで描写しなくてもと

思ってしまいました。

私は、極力写真をアップする事をひかえています。

どんな職業の方でも日々、戦っておられるのです。

特殊清掃の我々だけがきつい仕事をしているのではないので

すから。興味だけで人をひきつけようとするブログに

私は、反対です。

 

昨日の遺品整理

| 日々雑感 |

昨日、遺品整理を行いました。

大家さんからの依頼で行ったのですが、何日前に産廃屋か

リサイクルの業者が手を付けたみたいで、ひどい状況に

なっていました。

遺品整理どころか泥棒が入ったような状況でした。

整理するどころか部屋の中がグチャグチャで足の踏み場も

ありませんでした。

それでも、大家さんにお金を請求したそうです。

遺品整理を名乗る以上、最後まで遺品を捜し

ご遺族にお渡しする、そして完全にお部屋を片付て

空っぽにして清掃を行い引渡しする、それが遺品整理の

役目です。大家さんも仕事を途中でなげだされ

困られたのでクレンリィへの発注です。

詐欺同然の遺品整理はやめていただきたい。

当然、高価なテレビ、冷蔵庫などは無くなっていました。

以上、昨日の遺品整理の内容です。

 

 

 

 

 

 

 

 

嫌な事件です。

| 日々雑感 |

大阪のネグレクトの事件は本当に嫌な事件です。

小さな子供を育児放棄して、ドアに目張りまでして

放置してしまった事は最悪です。

でも殺人罪での起訴は無理みたいです。

職業柄、部屋の中や子供たちの状況が想像が付くだけに

嫌な気分になってしまいます。

せめて何とか助けてあげられなかったものかと思い

子供さんの冥福をお祈りするだけです。

 

平穏な日々

| 日々雑感 |

最近は平穏な日々が続いています。

ハウスクリーニング、新築クリーニング、エアコン清掃と

特殊な仕事の依頼が少し途絶えていますので

私としては心に余裕が少し出てきたのか、いままでの

ストレスが一気に襲ってきたのか少し体と心のバランスが

崩れているとおもいます。

体調も心もすっきりして仕事に望みたいものです。

 

今日、特殊清掃遺品整理専用の携帯電話が鳴り

緊張して電話にでてみると

月刊誌の取材依頼でした。元巨人の角さんと

特殊清掃につい対談をしてみませんか?との用件でした。

対談する事については別にいやでは無かったのですが

そのお話は、お断りさせていただきました。

特殊清掃は言葉にすると簡単ですが現場の状況は

簡単に人にお話させていてだくような状況ではありません。

弊社にとってはとても良いお話で宣伝にもなるでしょうが

お断りしてしまいました。いま弊社では地元の民生委員さん

と連絡を取って、一人暮らしの老人の孤独死を少しでも

無くなるよう議員さんに働きかけてみるよう努力している最中

だからです。それに、今までに無い脱臭方法を研究中で

忙しかったのも理由の一つです。

ただ一つ言える事は特殊清掃の現場は日常の生活を

送っておられる方には想像もつかない非日常の世界

が目前にあると言えるだけです。

 

遺品整理と不用品回収とは、全く違うものです。

検索して同じ扱いをされることに一人で腹を立てています。

遺品整理は、故人とご遺族の別れをお手伝いするつもりで

行っています。それなのに不用品回収の業者は不用品引き取

ります。

程度の良いものは買取いたします。まるでハゲタカです。

そんな業者に特殊清掃のきびしさや辛さがわかるはづもなく

ただ、遺品整理が不用品回収の業者と同じように

見られている事に一人憤慨している私です。

 

土曜日に手がけていた遺品整理、特殊清掃が完了しました。

ご遺族が三重県と遠方でしたので日曜日に集金させて頂き

今日、水道と電気を止める手続きも終わり

今回の姫路での遺品整理、完了となりました。

ご遺族が遠方のためでしたので水道、電気を止める

手続きは、サービスさせて頂きました。

今更ながらに思う事ですが、お年寄りの一人暮らし

心配です。民生委員さんどうにかならないか一度、一緒に話し

てみたいです。

 

 

 

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